安全・安心部会の活動を紹介します。
(部会の役割)
防災、防犯及び交通安全等に関する活動を行っています。
令和6年度活動計画(3事業)
1.防災講習会(大規模災害における避難所運営について学ぶ)
開催:7月21日(日)
場所:西部公民館 午前10時00分~
2.消火・防火講習会(火災発生時の家庭での初期消火の意識向上)
開催:11月24日(日)
3.地域づくり交流研修会
(地域交流を目的とした講習会、ワークショップ開催など)
年1回開催予定
各事業の詳細については、お知らせいたします。
〇防災講習会 7月21日(日)
「命を守るための備えと保存食を知る」西部公民館講堂で開催しました。(参加者70名)
近年、大規模災害が発生し、甚大な被害となっています。今年、能登半島地震では想定外の規模と津波が消火活動や救助活動の妨げとなり、大規模な火災が発生し、地理的な要因で集落の孤立化、ライフラインの復旧の遅れなどがありました。さて、西部地区はどうですか?ここ数年の自然災害の規模は想定を上回る規模で起こっています。予測不能な地震や線状降水帯などに対応すべく今回の講習会を開催し、命を守
ために何ができるか皆さんと下記4点について考えました。
記
1.公的な備品 2.自治会で備える防災用具 3.個人が備える防災用品 4.非常食を食べてみよう
〇消火・防火講習会 11月24日(日)
7月の防災講習会に続き、11月24日(日)に下関消防局防災学習館「火消鯨」において消火・防火講習会を開催しました。火気を扱う頻度が高くなる季節を前に消火体験、煙避難体験等の体験学習や中央消防署員による救命講習、天ぷら油の消火体験を実施しました。(参加者30名)
このような取り組みが、万が一の時の初期消火活動の習得や常日頃の防火意識の向上につながれば幸いです。本年も安全・安心な地域づくりに取り組んで参りますので、皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願いします。
7月23日(日曜日)防災講習会「避難所運営を学ぶ」
会場:文洋中学校体育館 参加者51名
大規模災害が発生した時、どのタイミングで、どのように避難すればよいのか。また、避難所は誰が開設して、誰がどのように運営するのか。避難所における様々な疑問を解消し、避難所運営のシュミレーションゲームや段ボールベットやテントなどの組立を体験することにより、非常時に少しでも平常心で対応できるようにとの思いで企画しました。安全・安心部会では、このような講習会を通じて地域の防災リーダーを育てることが急務と考えており、いざという時に率先して動ける人材を求めています。
7月の防災講習会に続き、10月29日(日)に下関警察署交通総務課から講師をお迎えし、交通安全教室「自分の命は自分で守る」を西部公民館講堂で開催しました。当日は、50名という多くの方にご参加頂きました。高齢化社会の到来に伴い頻発する高齢者による交通事故の発生状況や特徴を例に、その原因がどこにあるか、また、それに対してどのような安全対策が講じられているかを学びました。併せて近年改正された交通ルール、特に努力義務化された自転車の利用者へのヘルメット着用について、自ら身を守ることの重要性を再認識しました。今後とも交通安全意識の向上を図る取り組みを考えていきたいと思います。
令和5年3月19日(日)西部公民館において「近年の気象災害と防災」を開催し、75名の参加がありました。自然環境が変化し、過去の経験では考えられないような自然災害が発生しています。下関では自然災害は少なく感じるかもしれませんが、激甚災害にならないものの、豪雨災害、台風による高潮災害や広範囲での停電など多くの災害は発生します。その中で防災対策講習会では、西部地区の皆さんに「近年の気象災害と防災」をテーマとして、講師の坂本京子氏から、気象予報士・防災士、そして女性の視点から、西部地区での防災を掘り下げてお話を頂きました。
令和4年9月4日(日)西部公民館において防犯対策講習会(うそ電話詐欺を知る)を開催し、65名の参加がありました。「色々な手口を知って、対策を考えよう」をテーマに下関警察署生活安全課によるお話しがあり、地域の皆さんの関心も高く多くの方に参加頂きました。大切な人や家族を「うそ電話詐欺」から守るためには、みんなが正しい防犯知識を
持ち、積極的なコミュニケーションをとることが大事です。家族の絆で「うそ電話詐欺」の被害を撲滅しましょう!!
次回防災教室予定
令和5年3月19日(日)西部公民館において、坂本京子氏(気象予報士、日本防災士山口県支部女性部長)をお招きし、「近年の気象災害と防災」をテーマに開催をします。
令和4年3月13日(日) 防災体験ツアーを開催した。
場所:福岡市民防災センター 終日 参加者:32名
(目的)
今まで防災教室として机上での講習などを行ってきましたが、その時は頭で理解していても時間が経てば記憶は薄れて行きます。また、防災意識向上には見聞きしただけでは限界があります。今回、福岡市民防災センターでVR(仮想現実)、地震体験などを通じて災害を身近に感じ、防災意識の向上、地域の防災リーダーの育成に少しでも貢献できればと考えています。
【自転車講習会】
10月31日(日)10時より西部公民館講堂にて、自転車講習会が開催されました。
当日は約50名の方に参加していただき、中央消防署署員による「自転車の事故における応急処置」をテーマに、止血方法・AEDや胸骨圧迫による心肺蘇生法などを、また下関警察署署員には、クイズ形式で自転車運転に関する法規(ルール)や自転車事故の現状を説明していただきました。更に万一事故を起こした際の自分に対する保険だけでなく、相手にけがや死亡、器物を破損した場合の損害賠償の現況やそれに備えるための自転車保険の必要性を板谷正市議に説明していただきました。参加者からは「自動車免許を持っていないので、標識の意味や自転車の通行区分について初めて知って勉強になった」等の声が聴かれました。自転車を運転するのも自動車を運転するのもすべて人です。事故にあわないため、事故を起こさないためには、ルールやマナーをしっかりと守り、お互いが思いやりを持って運転することが必要だということを感じました。
西部地区まちづくり協議会 防災教室
平成31年3月24日(日)午前10:00時~ 西部公民館講堂 参加者89人
~ 私たちの住む西部地区で被災した時に役立つ情報とは ~
<目 的>
今回の防災教室では、いざ自分の地域(自治会)で被災にあった時にどのようにして
命を守るか、どこに避難すればいいのか、避難所に行くルートの安全はどうなのか?
などを実際の生活目線で、講師から教えてもらうのではなく同地域の人たちと一緒に
作業し、発言し考えることにより、防災・災害の対処について知識を多くの方に習得
してもらうために企画しました。
【下関市が発行しているハザードマップ説明】
西日本豪雨災害では、地域のハザードマップにより浸水危険地域と指定されていたにもかかわらず避難せず被災された方も多く発生したとの情報もあります。自分の命を守るためにもハザードマップを正しく理解し、役立てること。
【DIG(図上訓練)により各地域ごとの被災時の避難等について考える】
災害図上訓練は、地域で大きな災害が発生する事態を想定して、地図にペンを用いて、危険が予測される場所または事態を書き込んでいく訓練です。
訓練の成果としては、事前に危険を予測できることと同時に、避難経路、避難場所、避難準備の徹底、地域の住民や関係機関との連携や訓練参加者との情報共有ができる。
【AEDの模擬実施】
AEDを実際に触れてみる。いざという時にきっと役立ちます。